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今やブレイキングダウンの成功で実業家としても活躍している朝倉未来選手ですが、23年7月30日のウガール・ケラモフ戦での試合は残念ながら負けてしまいました。
しかし、これまで22戦17勝4敗1無効の好成績を誇る選手であり、メガジム『JAPAN TOP TEAM』の環境を作る動きも進んでいるようなので、今後の動向も注目されています。
この記事では、そんな朝倉未来選手の戦績を振り返るなかから、RIZIN(ライジン)デビューの2018年の3試合にしぼって追っていきたいと思います。
1.朝倉未来 RIZINへ
朝倉未来選手は2018年、平成最後の夏にRIZINに初参戦し、それ以降現在までRIZINに参戦し続けています。
1-1.朝倉未来 RIZIN初参戦 vs 日沖発
では、デビュー戦から…
18年8月12日、RIZIN.12で初参戦し日沖発と対戦。TKO勝利。
序盤からお互いに積極的な打ち合いと蹴り合いを見せるが、日沖選手のタックルから組み合いとなり、日沖選手に倒されるもののどうにかホールドから抜け出して立ち上がります。
そこから、未来選手の打撃が激しくなり、日沖選手がタックルをかけようとした動き出しに合わせたハイキックからのパウンドで、1R3分45秒TKOで勝利しました。
1-2.朝倉未来 RIZIN第2戦 vs カルシャガ・ダウトベック
9月30日、RIZIN.13 で、カルシャガ・ダウトベックと対戦。判定勝利。
1R、ハイキックをしたダウトベックが転倒したところをグラウンドに持ち込み一時はアナコンダチョークえをかけたものの、ダウトベックは脱出。
そこからスタンドの攻撃からお互いにグラウンドに持ち込むという攻防が続き、未来選手が飛び上がってダウトベックを踏みつけたところでゴング。
2R、未来選手選手のローキックから始まり、スタンドでの攻防のあと、未来選手のローキックに合わせたダウトベックの大振りの左フックをかわしたところで転倒。
ダウトベックにサイドポジションをとられるが、そこから抜け出しスタンドに戻り打撃戦のあと、今度は未来選手がタックルでテイクダウン。
サイドポジションからの、パウンド、膝蹴り、マウントからのパンチの連打でフィニッシュなるかというところでゴング。
3Rは、これまでと違いスタンドによる決め手のない攻防が序盤しばらく続くが、未来選手がタックルをしかけたところをダウトベックが振り払おうとした離れ際に未来選手が放ったローブローにより一時中断。
再開後もスタンドがメインの攻防となるが決着はつかず、3-0の判定勝ち
1-3.朝倉未来 RIZIN第3戦 vs リオン武
12月31日、RIZIN 【平成最後のやれんのか!】で、リオン武と対戦。TKO勝利。
1R、序盤はお互いに探り合い仕掛けるタイミングをはかるようなかたちで攻防が続く。終盤は未来選手がハイキックや飛び膝蹴りなどで圧すようなかたちでゴング。
2R開始前に、1Rでコーナーに追い詰められたリオン選手が受けた未来選手の左フックによる目の上の傷のドクターチェックがはいり一時中断するが、無事に試合再開。
2Rは、リオン選手がタックルしようと仕掛けるが、とりつかせない未来選手。積極的にしかけるリオン選手だったが、未来選手のフェイントからの膝蹴りがアゴをとらえ倒れたところをグラウンドパンチ。
レフェリーストップにより、2R 2分39秒 TKO勝利。
2. まとめ
以上が平成のRIZINでの未来選手の活躍になります。
まとめますと…
- 2018年8月12日、RIZIN.12に初参戦。日沖発と対戦し、1R 3分45秒でTKO勝利。
- 9月30日、RIZIN.13 で、カルシャガ・ダウトベックと対戦。3R 3-0の判定勝利。
- 12月31日、RIZIN 【平成最後のやれんのか!】で、リオン武と対戦。2R 2分39秒でTKO勝利。
RIZINデビューの年を3戦全勝うち2TKOで飾るパフォーマンスで、ファンを魅了した順調なすべり出しでした。
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